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Office365でSilverlightを動かしてみる #実装編

「Office365でSilverlightを動かしてみる #コーディング編」で、サンドボックス ソリューションとしての
Silverlight Webパーツのコーディングも終わりましたので、実際にOffice365へ実装してみたいと思います。

実装する前にひとつ注意点を挙げます。
Office365にアップする際のパーツの名前です。

上記では「SilverlightWebPart1」として追加されます。
よって、ここの名前を分かり易い名前にしておくのが良いでしょう。

Ⅰ.ローカルでの動作検証

1. まずはローカル環境で動作するか試してみましょう。
  ただローカルはSharePoint環境であって、Office365(SharePoint Online)環境ではないのでローカルで
  動作してもOffice365では動作しない可能性もあるので注意が必要です。
  F5を押します。
  SharePointのログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
  

2. ログインすると、SharePointのTOP画面が表示されます。
  「編集」マークのようなタブを選択します。
  

3. 「編集ツール」メニューが表示されます。
  「挿入」を選択すると「Webパーツ」というメニューが表示されるので選択します。
  

4. 「Webパーツ」を選択するとカテゴリが表示されます。
  カスタムパーツは「Custom」カテゴリとして表示されます。
  

  今回作成したのは、「SilverlightWebPart1」なので選択して「追加」ボタンを押します。

5. 「SilverlightWebPart1」が追加できました。
  必ず「保存して閉じる」を押しましょう。でないと、画面に追加したパーツが保存されません。
  

6. それでは追加したパーツが正しく動作するか試してみましょう。
  適当な動画ファイルをSharePoint上に配置しておきます。
  「サイトの操作」→「SharePoint Designerで編集」を選択します。
  

7. 「SharePoint Designer」のログイン画面が表示されるので、SharePoint同様にログインしましょう。
  ログインしたら「SharePoint Designer」のトップ画面が表示されます。
  

  なんか見たかんじエクスプローラっぽい表示ですね。
  サイトもフォルダになっているので、ドラッグアンドドロップでファイルをアップロードできます。
  「11」サイトを作ってテストしているので、とりあえず、「11」→「images」に動画ファイルを置きます。
  

8. Silverlight WebパーツのURL欄にさきほどアップした動画のURLを入力します。
  URLを入力したら「Play」ボタンを押します。(URLをコピーして貼り付けた方が早いです)
  動画が表示されれば、OKです。
  

  「Pause」、「Stop」ボタンも動作するか試しましょう。
  問題無ければローカル検証は終了です。

Ⅱ.パッケージ

ここまでは、ローカル(SharePoint)環境での動作検証でした。
では、実際にOffice365(SharePoint Online)上でも動作するか試してみましょう。
でもOffice365に何をアップロードすればいいのでしょう?

アップロードするのは、”パッケージ(.wsp)”です。

それでは、パッケージを作成してみましょう。
Visual Studio 2012のメインメニューから「ビルド(B)」→「ソリューションの配置(D)」を選択します。
コレだけですw
ガガガーと色んなファイルが生成されていますが、最終的にはパッケージファイル(.wsp)に纏まります。
端的に言えば、zipファイルのようなものでしょうか。

今回のソリューションの配置で、「EAP_Office365_Parts.wsp」がパッケージとして作成されました。

Ⅲ.Office365での動作検証

さて、ローカルでの動作検証も終え、パッケージも作成したので、Office365へパッケージをアップしてみましょう。

1. Office365(SharePoint Online)の「サイトの操作」→「サイトの設定」を選択します。
  

2. サイト設定の項目がいっぱいあるのですが、その中から「ギャラリー」→「ソリューション」を選択します。
  

3. ソリューション画面が表示されたら、「ソリューションのアップロード」を選択します。
  

4. パッケージファイル(EAP_Office365_Parts.wsp)を選択します。
  選択が終わったら「OK」ボタンを押します。
  これでソリューションを追加します。
  

5. ソリューションが追加されたら、アクティブ化の画面が表示されます。
  追加された状態は「非アクティブ」とされているため、”アクティブ化”が必要です。
  「アクティブ化」を選択してアクティブにしましょう。
  

6. ソリューション一覧が表示されますが、「EAP_Office365_Parts」が新しく追加されています。
  

7. あとは、「ローカルでの動作検証」の3番から同じ手順でWebパーツを追加して動作検証を行います。
  「ueno_test」というサブサイトを作成しているので、ココにSilverlight Webパーツを追加してみます。
  

8. 動画ファイルもOffice365にアップしておきましょう。
  それでは、動かしてみます。
  

  動きました!
  単純な機能だから問題ないだろうとは思っていましたが、実際に動いてくれるとうれしいですね。

これでOffice365(SharePoint Online)上での動作検証が完了しました。

コーディングからローカル検証~Office365検証まで簡単ではありますが、書かせていただきました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。

Filed Under: Office365Office365 AppOffice365-start

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